Michellemcquaid.comの記事「従業員の強みを伸ばすための5つの方法”5 Ways To Help Workers Develop Their Strengths”」から。
ミシェル・マクアイドによる Strengths Lab 2019職場調査レポート(”The Change Lab 2019 Workplace Survey”)は従業員の性格上の強みの発達と職場や仕事とのかかわりに注目した調査です。
レポートはMichellemcquaid.comのサイトから無料でダウンロードできます。
”The Change Lab 2019 Workplace Survey”(※要アカウント登録)
調査結果によると従業員が自分自身の強みを知って仕事に活かすことができれば、より高い成果を上げることができます。
また、個人向けの強み調査を受けた人でも、結局その強みを活かした場所は職場においてチームサポートと関係の改善に使っていました。
トップ5の強みを識別することができた従業員で彼らがチームに心理的安全があると感じ、リーダーたちと有意義な強みについての会話をしていて組織として彼らの強みを活性化することを約束している時に、その強みを使う可能性がより高まりました。
さらに強みを活かすことができている従業員は仕事への満足感が7倍高く、積極的に行動する可能性は3倍高く、4倍の成果を出しているという調査結果もあるようです。
- 自分の強みを仕事に生かすことでより高い成果と仕事に対しての満足感を得られます。
- 強みを伸ばすことの意味についてリーダーは従業員と語る機会を定期的に持つ必要があります。
- 従業員が強みを伸ばすためにできていることもできていないことも率直にリーダーと話せる関係を築く必要があります。
- チームの心理的安全性を高め、お互いの長所を知り助け合う関係のあるチームをつくることでよりその強みを発揮できるようになります。
- 自主性や能力、人とのつながりを組織的に支援し、強みに基づく文化への従業員のコミットメントを高めることがより強い組織文化となります。
心理的安全はチームで仕事を進めていくうえで基盤となるものです。心理的安全を感じられないチームが増えた原因は会社内だけではなく社会全体を含めた複合的なものだと思います。
原因追及をするよりも、全員がお互いのことを知って話し合い相互理解を深めることでもう一度心理的安全を作ることが必要です。もちろん組織として心理的安全を損なわないような仕組みを施行することも大切です。
参照
”5 Ways To Help Workers Develop Their Strengths” Team MMQ 2019
”The Change Lab 2019 Workplace Survey”アカウント登録すると無料でレポートをDLできます。