性格診断の新しい流行りになる?ダークトライアドとライトトライアド

 Scientific Americanの記事「個性の対決:ライトトライアド対ダークトライアド ”The Light Triad vs. Dark Triad of Personality”」から。

 身近にいると厄介な人の性格として、サイコパスという言葉が一時期流行りましたよね。

 それと、クラッシャー上司やサークルクラッシャーと呼ばれる周囲の人間関係に悪影響を与える人物もいます。
 そんな、あまり関わり合いになりたくない人たちの性格の3つの側面としてナルシスト、サイコパス(良心や共感の欠如)、マキャベリアイズム(戦略的搾取と詐欺)があります。
この三つの性格の傾向を複合したものがダークトライアドになります。

 

 2014年ごろから盛んに研究成果が発表されていたようですが、今回ダークトライアドの対になる性格特性の尺度としてライトトライアドが公表されました。
https://scottbarrykaufman.com/lighttriadscale/

 単純に一つの軸の反対側の性格というわけではなく、一人の人間がライト側もダーク側もどちらも併せ持っていて、普通の人はライト側が少し高いくらいなようです。

 

The average balance score of the entire sample was 1.3, suggesting that the average person is tipped more toward the light relative to the light in their everyday patterns of thoughts, behaviors, and emotions.As you can see in this scatterplot, extreme malevolence is extremely rare in the general population:
 サンプル全体の平均バランススコアは1.3であり、平均的な人は明るい日常の思考、行動、および感情のパターンの中で、ライトトライアドの側に傾いていることを示唆しています。この散布図からわかるように、極端な悪意は一般の人々には非常にまれです。
※図は元記事でご覧ください。

 

 性格診断は人気がありますが、それにこだわり過ぎると相手のことを正しく見れなくなってしまう危険もあります。
 同じ人でも状況によっては(特に高いストレスに晒されていると)全く別の行動を選ぶことが普通です。相手の状況を理解せずに一方的に思い込みだけで判断すると、相手との関係を崩すことにもなります。

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