人の表情から感情を読む能力

 Psychology Todayの記事「犬は人の表情を良く読み取る”Dogs Watch Us Carefully and Read Our Faces Very Well”」から。

 先日、ネズミも共感する能力があるという記事がありました。
 では、ネズミよりも進化した犬はどうでしょうか。

 犬をペットにしている人からすると当然のことかもしれませんが、犬は人の表情からその時の感情もある程度読み取れるようです。

In one study of dogs and human facial expressions, a team of scientists led by Corsin Müller demonstrated that dogs differentiate between happy and angry human faces and that dogs find angry faces to be aversive.
 犬と人間の表情に関するある研究で、CorsinMüllerが率いる科学者チームは、犬が幸せな顔と怒った顔を区別し、犬が怒った顔を嫌がっていることを示しました。

The expression most commonly used by dogs was one in which they raise their inner brow, making the eyes appear wider and sadder, a look all dog owners will immediately recognize as “puppy dog eyes.”
 犬が最も一般的に使用する表現は、彼らが眉頭を上げることで、目がより大きく、より悲しく見えるようになり、すべての犬の飼い主がすぐに「子犬の目」として認識されるようになります。

 おねだりする時や叱られている時に見せる、下がり眉のような表情を意図して作ることができるようです。

 自分の表情が相手にどのような影響を与えているのかを犬でさえ理解しています。

 さて、私たちはどこまで自分の表情に気を配っているのでしょうか。あからさまに不機嫌な表情(態度も)は周囲の雰囲気も悪くします。
 特にリーダーや組織での立場が上の人ほどそれだけで周囲にマイナスの影響を与えてしまいます。

 リーダーでなかったとしても、新人の指導役などを任さられることはあると思います。その時、自分の表情や態度が相手の学べることにどれだけの影響を与えてしまうのかは心にとめておきたいことです。
参照
Dogs Watch Us Carefully and Read Our Faces Very Well” Marc Bekoff Ph.D. 2019 Psychology Today
Rats Feel One Another’s Pain” Mary Bates Ph.D. 2019 Psychology Today
”ネズミだって共感している”