いくつになても学びは大切:脳のピークは意外な年齢

 Scientific American.comの記事(”When Does Intelligence Peak?Scott Barry Kaufman 2月28日, 2019)によると記憶力や判断力、計算能力といった認知機能はそれぞれピークになる年代がバラバラだと分かったそうです。
 Joshua Hartshorne(Harvard大学*1) と Laura Germine(Massachusetts General Hospital)が48537人を対象に標準的な IQ テストと記憶力テストを実施した結果です。

 年齢を重ねると若い時のほうが何でも上手くできていたような気がすることもありますが、実際は年を取った方が伸びていくこともあると考えると安心しますね。
 歴史的な出来事や政治的な思想といった一般的な情報を学び理解する能力は50歳前後、語彙力は60代後半(*2)でようやくピークです。

 そう考えると学び続けることが大事なのはもちろんですが、若い人の成長を長い目で見る楽観的な視点も必要だと思います。

 さらに、目的をもって毎日生活していると能力の低下を抑えることができるということなので最新学習歴の更新は大切ですね。

*1)現在は Boston College
*2)元記事の箱ひげ図とビジネスインサイダーの資料が合わないので気になる人は出典の論文で確認してください。(そこまでするのはメンドクサイ(^^;)

参考
ビジネスインサイダーにも同様の記事がありました。
https://www.businessinsider.com/smartest-age-for-everything-math-vocabulary-memory-2017-7#peak-ability-to-learn-and-understand-new-information-also-occurs-around-age-50-7
https://www.businessinsider.com/how-intelligence-changes-as-we-age-2015-3